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経験をつなぐ~進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

年に2回開催している進路相談会。
いつも会員さんにゲストとしてお越しいただいているが
今回はお二人の子どもさんの不登校を経験された方にお願いした。
とても温かくて、子どもさんを見つめるまなざしも優しい彼女。
私でいいんですかと言いつつ、快く引き受けてくださった。

上の子どもさんは中学時代に不登校、
その後全日制高校に進んだものの登校するのがしんどくなり、
通信制高校に転校され、今年卒業して今は大学生。
下の子どもさんは中学時代に不登校になり
家で過ごした後に、単位制の定時制高校に進学されている。
情報を集めるために通信制高校もたくさん見学に行かれて、
子どもさんと一緒に考え、支えてこられてきた。

相談会に参加してくださったのは、
中学生の子どもを持つ母親5名。
中3になってから学校に行きづらくなった方もいらっしゃって
気持ちが焦る中、彼女の経験談を真剣に聞いてくださっていた。
さまざまな情報や子どもの気持ちを尊重した進路選びを耳にして、
少し肩の力が抜けて、視野も広がったのではないだろうか。

彼女もかつては♪あんだんて♪の進路相談会に参加され、
その際にゲストに来られていた方の話が
とても参考になったとのこと。
これでいいのかなと思っていたとき、
その経験談が背中を押してくれたのだと。

同じ不登校と言っても、それぞれの歩みがある。
幸い♪あんだんて♪には多くの会員さんがいらっしゃって、
いろんな道筋を経験されている。
それをつないでいくのも、私たちにできることだな。
ゲストに来ていただいて、ありがとうございました。(さくら)
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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 今回は6人の方が参加、スタッフ3人。
お母さんと一緒に参加してくださった中学生の子どもさんもいた。
ちゃんと自分の進路について向き合っている姿が頼もしい。
後半から経験者として♪あんだんて♪会員のYさんとその息子さんが来てくださり、
総勢11人に。
Yさんから子どもさんの様子は何回か聞かせていただいていたが、
実際にご本人にお会いするのははじめてだった。すらっとした好青年。
高校1年生とは思えない落ち着きと、大人のような配慮のある発言に感心した。
去年の今頃はまだ全然不安定だったというが、
今のご本人の様子からは想像もできない。
参加してくださったお母さん方は、たった1年でも、
子どもってこんなに成長し変わることがあるんだと言うことに
驚くとともに、希望も見いだされたのではないだろうか。
Yさん、Yくん、来てくださってありがとうございました。    (ラスカル)

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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 中2から高1まで9名の方が参加。
スタッフ3人と、ゲストの経験者の若者2人も加わって、狭い事務所が満員となった。
前半は代表から、高校の制度についての説明と、
進路・進学の様々な道筋を紹介。
後半はスタッフやゲストの経験談を聞いていただいた。

 不思議なもので、経験者の若者が来てくださると、場の雰囲気が一気に明るくなる。
不登校をしていても、ちゃんと成長するのだというモデルを見ることで、
お母さんたちが安心できるからだろう。
次々と質問が飛び交い、それに対して穏やかに慎重に言葉を選びながら
受け答えしてくれていた若者の姿が、とても大人びて見えた。

こうして改めて不登校経験者のお話をお聞きすると、
不登校の子どもたちの中学卒業後の進路は、実は様々な可能性が
広がっているのではないかとさえ思えてくる。
大半の中学生が、ただ偏差値で輪切りされた高校の中から
友だちが行くからと言う理由で選んでいたりしている中、
彼らには、「何のために高校へ行くのか」「どんな三年間を過ごしたいのか」
「さらにその先は、どのように生きていくのか」
そんなことを深くじっくりと考えながら進路や学校を選ぶ自由と時間が
与えられているように思える。
そう考えると、まんざら不登校も悪くないなと思えてきた。
                                     (ラスカル)

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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 今年度2回目の進路相談会。
参加者はご夫婦一組を含めて9名。
ご参加いただき、ありがとうございました。

 フェルマータの司会で、最初に子どもさんの状況と
今日聞きたいと思っていることを少しずつお伺いし、
その後、必要とされている進路情報などを提供させていただいた。

 最近は不登校の子どもの進路も増えてきて、情報もたくさんある。
私たちの子どもの頃と違って、選択肢が増えていいように思えるが、
その分、情報に振り回されたり、大切なことが見えにくくなっているようだ。
一見、子どものためにはいいように思えることも、
実際に入学してみると負担になってしまうことも多い。

学校側の説明を鵜呑みにするのではなく、
子どもの今の状況と照らし合わせて、じっくりと考えることが大切だ。

今回のような進路相談会やゆうスペースで、
いろんな子どもさんの状況を知り、情報を交換することで見えてくることも多い。
お手伝いに入ってくださったNさんの貴重な体験談も、手助けになったかと思う。

学年末を迎え、中学卒業後の進路がまだ決っていなかったり
高校生では留年するかどうかの決断を迫られている方もいらっしゃるでしょう。
お一人で考え込まず、どうか信頼できる支援者に相談してください。
♪あんだんて♪スタッフもお力になれればと思っています。
どうぞご利用ください。            (さくら)


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進路相談会 PARTⅠ [♪あんだんて♪のイベント]

 今年も、夏休み前の進路相談会を開催。
10名の予約だったが、当日ご夫婦でキャンセルがあり8名のご参加だった。
資料をコピーしようと早めに行き、コピーしていたら急にバリバリっと嫌な音が!
紙がつまってしまったのだ。
説明書を探したがないので、仕方ないと諦めていたが、間もなくして来た
さくらが取ってくれて助かったー!
準備におわれているところに、支援会員のNさんがお手伝いに来て下さった。

 すっかり家に落ち着いている子どもに、進路の話をどう切り出すか。
うちの子どもが行ける高校ってあるんだろうか?
どんな高校を選んだらいいのか?

 学校に行っていれば、学校の進路選択の流れにのっていけばいいけれど、学校に
行ってないと、何もかも1から自力でやっていかなければならないので、不安で
いっぱいになるのもわかる。

 今はネットで調べられるので、子どもの方がいろんな高校を知っていたりするが、
実際に見学に行って生の情報を得る機会は、親が作ってあげないといけない。
けれど、親もしんどくて動けないときもある。

 あんだんてで経験者の話を聞いたり、互いに子どもの状態や困り事など話し合う
うちに、お母さんがほっとして気持ちに余裕がもてると、その空気を感じて子ど
もが変わって行くことも多い。

まだ出にくい子どもを無理に外へ出そうとするよりも、まずはお母さんが
ほっこりしに来ていただき、
あんだんての風を家の中に持って帰ってくださったらと願っている。
迷ったり困ったら電話相談も利用してください。   (フェルマータ)



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ドーナツ [♪あんだんて♪のイベント]

 進路相談会。
11名の参加者とスタッフで事務所内いっぱいいっぱいのドーナツ型をつくりスタート。

 フェルマータの「進路決定のポイント」や、さくらの「高校の種類」のお話を、メモをとりながら聞いてくださる。
そのあとは質問タイム。口コミや地域ならではの情報が飛びかったり、困っておられることをみなさんでうなずきながら聴いたり…
休憩タイムにお茶を出す予定だったが、あっと言う間に時間オーバー。ゆっくりしてもらえなくてごめんなさい。

 ある詩人が言っていたことと子どもへの接し方が繋がった。
「詩はドーナツ。一番伝えたい真ん中は抜いておく。受け取った人が感じることを尊重する。核心を書くことは不信につながる。」

 進路を決めなきゃっていうこと…周りが言わなくても、子ども自身がわかっている。
ドーナツの真ん中が言いたくてたまらない時は♪あんだんて♪スタッフまで!  (かむな)


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進路相談会とUNITE [♪あんだんて♪のイベント]

きょうは、進路相談会。いつもより、参加人数は少なかったが、そのおかげで、こじんまりと、じっくりお話を聞く会になった。
中3で高校選びの方、高校生で、転校、編入を考え中の方、いろいろだけれど、中学生の方は、高校の方のお話を聞くと、どういうことを考えて、進学先を選ぶとよいのか、とても参考になると思う。

午後からはUNITE。進路相談会を早めに切り上げて、山科青少年活動センターに向かったが、UNITEスタッフはまだ誰も来ていない…と思っていたら、買い出ししてくれたスタッフたちが到着。まもなく、初めての参加者の方も見えた。UNITEスタッフのうち、久々のメンバーもかけつけてくれて、パンケーキ作りは大盛り上がり♪
やっぱり、甘いおやつでおしゃべりするのは、楽しい♪来月は、クリスマスっぽい会になりそうで、今から楽しみだ。(Nami)

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やっぱり笑顔はうれしい [♪あんだんて♪のイベント]

 進路相談会の日。初めての方、会員の方、当日お問合わせ方など総勢8人のご参加。ありがとうございます。スタッフ4人も含めて、事務所内はぎゅうぎゅうMAX。

 前半はスタッフが進路の情報や経験談をお話しをし、後半は子どもの年齢にあわせて2グループに分かれ座談会。それぞれ進路の不安や同年代ならではの日頃の様子などの話になり、和やかな雰囲気に。参加者の中で唯一の子どもさん。かわいい笑顔は、私たちの心につぼみのお花をプレゼントしてくれたように感じた。(かむな)

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不登校経験者シンポジウム 「現代の若者の自立とその支援を考える」 [♪あんだんて♪のイベント]

 きょうは、シンポジウム。膝の手術で入院していた私は、退院したその足で、会場へ向かうことになった。50日余りの入院生活で、外の世界とはかけ離れた生活をしていたので、足取りも当然だが、頭のほうもなんともふわふわと心もとない感じ。どうにか、よちよち歩きながら、会場へ入り、スタッフとも3か月やそれ以上の久々の再会であるが、楽しいおしゃべりはさておき、会場準備に大忙しなので、私は隅っこで待機させてもらう。

 受付なら、座っていられるのでと、担当したものの、ぼんやりした頭で、お金の受け取りをするのは、ちょっと緊張したが、久々にお会いする会員さんや知り合いなどいろんな方にご挨拶できたのでよかった。あちこちで、会員さんとの再会を喜ぶスタッフや、会員さん同士の話が弾んでいたようで、お子さんたちの現在の様子、元気にされているお話を聞き、その成長を一緒に喜び合えることをとても嬉しく思った。こういう再会こそが、スタッフの喜びであり、♪あんだんて♪の活動が続いている理由なのだとも思う。
 また、たくさんカンパも頂戴し、ありがとうございました。

 予約より大勢来ていただいたようで、スタッフ、お手伝いの方々を含めて、総勢70名余り。9月に台風で中止になっても、この日まで待っていただいたこと、本当にありがたく嬉しく思いました。それから、今回お越しになれなかった方にお届けできるように、報告集もまた準備しますので、しばらくお待ちくださいね。(Nami)

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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 今年度2度目の進路相談会。お二人の経験者を含め、参加者は6名。フェルマータからこの時期の子どもとの関わり方の話を聞きつつ、お一人お一人のご事情をお伺いした。お話を伺いながらいつも思うのは、母はたくましく、たおやかだということ。子どもが学校に行けなくなって最初は混乱するけれど、しばらくすると、子どもが今どんな状況にあって、何をに必要としているのか、今自分が何をすべきなのかを冷静に考え始める人が多い。その中で♪あんだんて♪を初めとする支援機関につながっていくのだ。
 一方で父親の方は、もちろん母親に協力してともに考えてくれる人も多いのだが、自分自身の価値観にとらわれ、子どもの味方をする母親と険悪な関係になることも多い。母親の方は子どものことで手がいっぱい。夫のことも気がかりだけれど…という状況になってしまう。ただ、父親の方も職場で重責を担う年代になり、かなりしんどい状況にあることも確かで、そんな立場からみると子どものことを「そんな甘えたことをしていては…」という思いに駆られるのはしかたないのかもしれないが…。

 そんな父親も、子どもに寄りそう母親の姿を見て、子どものことを理解してくれるようになることが多い。肩に力を入れて、必死にがんばっている自分をちょっと客観視し、「子どものような生き方もあるんだ」と気づいた父親もいると聞く。子どもの不登校から、親もいろいろ学んで、自分の生き方を考えるきっかけになるのだ。でも、父親の気持ちがそこに行き着くまでの母親の負担はかなり大きい。父親と子どもの間に立って、追い詰められてしまうこともある。本当に大変だと思うが、周囲の協力を得たり、支援機関に関わりながら、気分転換をして何とか乗り切っていただけたらと祈るばかりだ。

 経験者として参加してくださった方から、そんな時期の過ごし方、学校の選び方など、貴重なご意見もいただき、和やかな一時を過ごすことができた。年が明けるとあわただしくなるが、子どもたちが自分に合った進路を見つけてくれたらいいな。
 今年度の進路相談会はこれが最後ですが、今度もゆうスペースやオンリーワンでご相談をお受けします。どうぞご利用ください。(さくら)


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