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近道ばかりが正解ではないし、回り道で何かを拾うこともあるかも [♪あんだんて♪のイベント]

 フェルマータと日曜日の活動。午前中はお互いに子どもの様子などを聞き合う。自分の子どもには、ついつい足りないところばかり探してしまうけれど、たまに聞く人の子どもさんの話には、その成長ぶりに感心することが多い。見落としていたことに気づかされる。

 相談会はお二人参加。お一人はまだ子どもさんが小さく、お母さんの負担が大きい。私も子どもが小学校から不登校だったので、お話を聴いているうちに、いろいろ辛かったときの記憶がよみがえってきた。
 低学年だと、学校にこれといった原因が見つからない場合、先生はついつい家庭や母親に原因を探してしまう。それでなくても、母親は自分の子育てに自信をなくしているのだから、すごく責められているような気になってしんどい。先生の家庭訪問も、学校復帰を目標に来られると、子どもの負担になるだけのことも。「会いに来たよ」とか「一緒に遊ぼう」とか子どもとの時間を楽しむつもりで来てほしいな。先生とのいい関係ができて初めて、学校がで安心できる場所になる。

 もうお一人は中3。進路が気になる。プレシャーをかけないように、気を遣いながらも、やはり卒業後の進路が心配。受験はどうしても期限が切られるので、焦る気持ちもあるが、長い人生、結局は迷ったり悩んだり失敗したりの繰り返し。近道ばかりが正解ではないし、回り道で何かを拾うこともあるかもね。(ラスカル)

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