またまた忙しくなりそうだ

　目が覚めたら雪かも…と思っていたが降っていたのは雨。足元を取られる心配がないとホッと安心した。
　昨日は「子どもを共に育む京都市民憲章」の受賞式にフェルマータとともに参加した。受賞したのは9団体。どの団体も貴重な活動をされていて、その一員に加えていただいたことをありがたく思うとともに、気持ちが引き締まった。

　今日は朝一番からご相談。子どもさんが学校に行けなくなってまだ半年くらいなのに、お母さんは子どもさんの気持ちをしっかり受け止め寄りそおうとされている。ただ、父親に理解がないため母親にプレッシャーがかかって、とてもしんどい思いをされている。最近、こういうパターンが多いなあ。
　父親を取り巻く状況のしんどさも一因なのだが、どうやらまだ親離れできていない父親(夫)が、妻に甘えて親代わりをさせていて、子どもの不登校で妻の気持ちが大きく子どもに傾くことで、自分が見放されたような気持ちになるというのがあるのではないかと思う。子どもの不登校が、こうした夫婦間の問題を浮かび上がらせるのだ。
　私たち夫婦も、子どものおかげでいろいろ話し合うことが増え、以前より少しその関係が深まった気がするし、子どもが独立して夫婦二人の生活になってもあまり違和感なく過ごせている。「これを機に夫婦関係を何とかしたい」という妻の気持ちが、夫に伝わるといいな。

　午後からは会議。シンポジウムのこと、これからの活動のことを話し合っている最中に、新聞記者さんが「シンポジウムに行けなくて申し訳ありません」と♪あんだんて♪通信を手に立ちよって下さった。私たちの活動をとても興味深く聞いて下さり、いいご縁ができそうだ。大衆酒場に行くのがお好きだとか、あら、私たち夫婦と一緒だわ(笑）

　間もなく迎える10周年に向けて、本の出版や若者の交流会の企画などワクワクすることがいっぱい。シンポジウムの報告書も出したいし…。病気やケガのスタッフも復帰してきたし、ぼちぼちアクセル全開か？これからまた忙しくなりそうだ。（さくら）