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共感の涙 [事務所の日々]

 このところ、感染者数は増加の一途で、外出もますますしづらい感じに
なってきた。ゆうスペースも、もしかしたら、また開催できなくなるかもと
思うと、この機会もいつもより、貴重に思える。
私自身、昨年以来、ゆうスペースになかなか参加できずにいたので、
ずいぶん久しぶりだった。
今月は会議にもリモート参加だったので、
ラスカルに直接会うのも6月初めの会議以来となる。
やっぱり、人と生で会話できることは、楽しいし、うれしいな。

 きょうは、こうした状況で出にくい中、おふたりも来てくださった。、
そのうちおひとりは、初めての方で、低学年のご相談だった。
スタッフの中では、小学校低学年からの不登校経験者は、
ラスカルと私なので、偶然なのだけれど、これもまた、
♪あんだんて♪マジックだろうなと思った。

お話を聞かせてもらううちに、初期のころの自分の記憶も
よみがえってくる。
ラスカルは、当時を思い出し、涙目になってるし、
私も、胸があつくなった。
もはや、当時のことは、それほど思い出すこともないのだけれど、
心の奥底では、消えてはいないのだろう。

不登校の時代も、その後も、いろいろあったけれど、
私たちの子どもは成長し、学生という時期も過ぎて、
社会人になっている。
どの子も、みんな成長し続けるし、不登校の子も成長する。
その子どもさんの成長の過程を見守り、
不登校の時期をどのように過ごすことが、
その子どもさんにとって一番よいのかを、
一緒に考えていけたらいいなと思う。 (Nami)


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