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シンポジウムはやむなく中止 [♪あんだんて♪のイベント]

 春から何度も打ち合わせを重ねていたシンポジウム。たくさんの参加申込もあり用意万端だったのに、開催2日前になって台風の接近で開催が危うくなってきた。共催の京都市ユースサービス協会と相談し、万が一の場合を考えて前日に連絡の取れる参加者には「暴風警報が発令されたら中止」とお知らせすることに。
 天気予報とにらめっこ、刻々と変わる状況に一喜一憂しながらこの間、スタッフが回したメーリングリストはなんと100通以上。チャット状態の時もあり、しばらく携帯を見ていないと訳がわからん状態に。でも大切なことはちゃんと決まっていくのが、10年の活動の積み重ねかと思う。

 当日、台風のコースは直撃を逃れそうだったが、10時過ぎに暴風警報が発令され、参加者の皆さんの安全優先と中止を決めた。早速HPにも情報を掲載したが、前日連絡が取れなかった方や当日参加の方が、激しい風雨の中、足を運んでくださった。本当に申し訳ありませんでした。
 しかし転んでもただでは起きない私たち、早速春日井先生の予定をお聴きして代替開催の日程を調整中です。正式に決まりましたらまたお知らせいたしますので今しばらくお待ちください。

 そして、今回プレスリリースを利用したこともあって、事前に新聞取材を受けたり、広報記事を載せてくださったり、当日、足を運んで下った記者さんも。今まで広報の仕方がわからず苦慮してきたが、新しいつながりができたことがうれしい。これからもよろしくお願いします。(さくら)

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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 きょうは、10人のご予約があり、狭い事務所をどうするか、ラスカルが率先して、あちこち模様替えしてくれた。まずは、ベランダに机やいすを出しておき、空間を確保する。どうにか、スペースができたので、久々にお座布団を出してみて、なんとかこれなら、座って、この人数でもできそうだ、ということになった。お座布団を敷き詰めたら、まるで寄席のような状態になり、フェルマータと3人で大笑い。脱いでもらった靴を置く場所さえないので、袋に入れてもらうことにして、なんとか、会場準備が整ったと思ったら、一番遠方の方が最初にお見えになった。その後、当日お電話で申し込みのあった方も来られて、結局11人+スタッフ3名の14人での会となった。

 暑い中、エアコンと扇風機をフル回転させていたが、14人の体温で、狭い事務所はムシムシ。フェルマータのお話を、そんな状態で聞いてもらうのは気の毒だったが、辛抱していただくしかないので、ちょっとお茶でのどを潤してもらったあとは、いつものゆうスペースのように、テーブルを囲むような座り方に変更して、お話ししてもらう。内訳は中学生の方が、ご夫婦1組と5人、高校生の方が4人。皆さんに、きょうの進路情報が少しでもお役に立ちますように。

 受験や、進路変更など、節目となるような時期を親子で話し合い、乗り越えていくことは、お互いの関係や絆が深まるきっかけにもなると自分自身を振り返っても感じています。きょうはほんとに暑い中、熱心に聞いていただきありがとうございました。ぜひまた、その後の様子も聞かせてくださいね。(Nami)

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日曜ゆうすぺーす [♪あんだんて♪のイベント]

 最近、日曜ゆうスペースのお当番はNamiと私のことが多い。私が到着したときには、すでにNamiは郵便物の整理をしていてくれた。Namiは口も動かすけど、ちゃんと手も動かすから偉い。

 今日の参加者はお二人。一人はあんだんて活動を始めたころから会員になってくださった方で、子どもさんの節目節目に来てくださる。はじめてお会いした時はまだ小学生だった子どもさんも、この春高校を卒業されるとのこと。親子で頑張ったんだね。辛い時ばかりでなく、一区切りついたときにもあんだんてを思い出して来てくださることがうれしいな。
 もうお一人は、今一番しんどい時。子どもさんは学校へ行こうと必死で踏ん張っている。でももう本当は限界ギリギリ。親の方は、「もう休んで楽になったらいいのに」と思うんだけれど、本人が行くんだと頑張っている以上は無理やり休ませるわけにはいかない。でも、そのストレスを親にまともにぶつけてくるから辛い。親の方だって、子どものしんどさを受け止めてやりたいと思いながらも、あまりに乱暴な言葉をぶつけられたらへこんでしまう。親のしんどい気持ちはだれが受け止めてくれるんだろう。その相手が見つからないとき、あんだんてが少しでも役に立てばいいなと思う(ラスカル)
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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 今日の進路相談会は2人参加。スタッフはさくら、フェルマータ、私。それになんと、何気なく誘った私の娘が参加。彼女はちょうど大学受験が終わったところで、ちょっとほっとして余裕が出たのか、私がしていることに興味がわいたのか、楽しそうについてきた。
 参加者の方はお二人ともなじみの方だったし、それなりに状況も落ち着いてきていて、親御さんも混乱した時期からは脱しておられたので、いつものゆうスペースのような和やかな相談会となった。

 子どもって親が思っている以上にいろいろ考えている。親が思っている以上に大人の場合もある。学校へ行っていなくてもずっと家にこもっていても、勉強していなくても、心や精神はどんどん成長しているんだ。(ラスカス)

 久しぶりに進路相談会に参加した。急遽参加してくれたラスカルの娘さん。小学生の頃に出会ったきり、久しぶりに見たその姿はキラキラしている。自分の夢に向かって第一歩を踏み出した充実感なのだろう。
 ラスカルは「あまり話はできないかも」なんて言っていたけれど、高校時代のつらかった時期のこと、学校生活のしんどさなどを素直な言葉で話してくれた。来て下さっていた親御さんからも質問攻め。親の目には元気に通っているように見えていても、子どもたちは悩んだりもがいたりしているんだなあ。

 これからも♪あんだんて♪の活動に協力したいという娘さん。頼もしい若者がまた一人、よろしくお願いしますね。(さくら)

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大盛況の進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

 今年1月末に事務所を引っ越しして、初めての進路相談会でしたが、10名の方が来てくださいました。狭くなった事務所にぎゅうぎゅうづめに座っていただくことになり、申し訳なかったですが、フェルマータの経験談も交えた、わかりやすい説明と、たくさんのお話を聴いてきたからこその情報で、♪あんだんて♪ならではの相談会になったのではないかと思います。皆さん、お疲れさまでした。
 人数が多かったので、おひとりずつのお話をじっくりお聴きする時間が少なくなってしまいましたが、お話足りない分は、どうぞ、ゆうスペースや、オンリーワンをご利用いただいて、また、じっくり聞かせていただけたらと思います。

 きょうもやはり、中3の方が多かったですが、中3のこの時期からが一番しんどい時期だとも思います。私も、当時を思い返すと、子どもの選択した学校を私自身が納得できず、悶々としていた時期だったなぁと思います。親は安全策を考えるけれど、失敗も成長のうちと思えると少しは楽かもしれません。
 
 きょうは、Cocoの古いお知り合いが偶然お見えになり、久々の再会に話も弾んでいました。進路相談会はたまに、こういうめぐりあわせがあり、こんなご縁を、人呼んで、あんだんてマジック?とも。(笑)こんな素敵な出会いがあるから、活動も楽しいんですよね。(Nami)

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近道ばかりが正解ではないし、回り道で何かを拾うこともあるかも [♪あんだんて♪のイベント]

 フェルマータと日曜日の活動。午前中はお互いに子どもの様子などを聞き合う。自分の子どもには、ついつい足りないところばかり探してしまうけれど、たまに聞く人の子どもさんの話には、その成長ぶりに感心することが多い。見落としていたことに気づかされる。

 相談会はお二人参加。お一人はまだ子どもさんが小さく、お母さんの負担が大きい。私も子どもが小学校から不登校だったので、お話を聴いているうちに、いろいろ辛かったときの記憶がよみがえってきた。
 低学年だと、学校にこれといった原因が見つからない場合、先生はついつい家庭や母親に原因を探してしまう。それでなくても、母親は自分の子育てに自信をなくしているのだから、すごく責められているような気になってしんどい。先生の家庭訪問も、学校復帰を目標に来られると、子どもの負担になるだけのことも。「会いに来たよ」とか「一緒に遊ぼう」とか子どもとの時間を楽しむつもりで来てほしいな。先生とのいい関係ができて初めて、学校がで安心できる場所になる。

 もうお一人は中3。進路が気になる。プレシャーをかけないように、気を遣いながらも、やはり卒業後の進路が心配。受験はどうしても期限が切られるので、焦る気持ちもあるが、長い人生、結局は迷ったり悩んだり失敗したりの繰り返し。近道ばかりが正解ではないし、回り道で何かを拾うこともあるかもね。(ラスカル)

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日曜ゆうスペース [♪あんだんて♪のイベント]

 きょうは、珍しく、お父さんの予約があった。続いて、何度かお見えになってる方も来られた。初めていらしたお父さんだけれど、とてもリラックスして、いろいろお話くださった。お子さんも、お父さんの温かな雰囲気にきっと癒されておられることだろうと思った。
 もう一人のお母さんとは、もちろん初対面なのだが、父親からの視点での発言は、いろいろ参考になることもあったようで、今回も、不思議とよい組み合わせでいらしてくださったとあとで、マーガレットと喜んだ。
 これは、なんていえばいいのか、♪あんだんて♪マジック?(笑)たびたび、この日記でも、とりあげられていると
思うが、不思議と欲しい情報をお持ちの方が同席くださる場合が多い。こういう場面に出くわすたび、人の縁って、おもしろいな~と思う。(Nami)


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初めての日曜ゆうスペース [♪あんだんて♪のイベント]

きょうは、初めての日曜日の活動日。桜もちょうど見ごろで、車窓から見える桜もとてもきれいだった。山科駅に着いたら、駅前の広場はお花見であろう大勢の行楽客であふれかえっていた。
事務所に10時半ぎりぎりに到着したら、ドアを開けたとたんに電話のベルが鳴る。慌てて靴を脱いで電話を取ったら、きょうのゆうスペースの予約の申し込みだった。平日のゆうスペースに参加しにくい方もいらっしゃるので
隔月で日曜に開催することにしたのだが、ひとりでも多くの方が参加してくださるようになればうれしい。

電話を切ったころ、たくさんの郵便物を抱えてラスカルが入ってきた。きょうも大勢の方々が会費や支援会費、カンパの振り込みをしてくださっていて、本当にありがたく思う。日曜日ということで、仕事はのんびりしたペースかと思いきや、ラスカルとふたりで無駄話をしてる間もなく、会員名簿の作成と、住所録やFAX送信票の修正、メール便の手配などしていたら、すぐに、お昼。昼食を取っていたら、ユキが会計の仕事に来てくれて、つかの間の休憩。

きょうのゆうスペースの参加者は2名。たまたま、おふたりともお子さんの年齢が同じだった。高校生の年代の不登校は、義務教育という縛りはないので、気持ち的に楽な部分もある反面、在籍している学校がないと、所属の安心感が得られにくい上に、年齢的にも、親からの自立心も強くなり、親に経済的な負担や心配をかけたくないという思いも膨らみ、葛藤が増す場合もあるようだ。もっと、甘えたり、いいかげんであってもいいのに、どこまでもまじめで自分に厳しくピュアな彼らがそのしんどさを乗り越えたら、きっと素晴らしい大人になっているのではないかな。
親御さんといっしょにその成長を楽しみにしたいと思った。(Nami)



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不登校相談会~新学期が始まる前に~ [♪あんだんて♪のイベント]

 事務所の引っ越しを翌日に控えて、前日土曜日にテーブルや椅子など大物を運び出していたので、お座布団に座っての相談会となった。7名(うち1名はお子さん)の方が寒い中来てくださり、スタッフは、フェルマータ、ラスカル、私の3人、その後会員のKさんも!Kさんは、実際にたくさんの高校を見学された経験から、生の進路情報をお持ちで、昨年の進路相談会にも来ていただいたが、皆さん参考にしてくださったことと思う。この日も、お忙しいのに駆けつけてくださり、本当にありがたかった。

 フェルマータがまず、不登校の子どもの心の状態や、回復段階を図にして解説してくれた。今のお子さんの状態がどの辺になるのか目安にしていただけたことと思う。その後、お一人ずつ、今のお子さんの状態や現在気がかりなことを聞かせていただいた。ゲームやパソコンに熱中しすぎて…というお話は毎回といっていいほど、話題に上る。でも、みんなそれは通る道ですから、大丈夫。

 今回、初めての方が3名おられたが、以前にもお話を聞かせていただいた方がたは、揃ってみなさん、明るい報告をしてくださったのが、嬉しかった。お母さんと一緒に来てくれた中学生の彼は、おばさんたちの話をしっかり聴いた上で、質問にもきちんと答え、自分の気持ちも話してくれて、とても頼もしく見えた。お母さんも、嬉しく思われたのではないだろうか?また、きょう参加された方々は、彼の姿を見て、安心されただろうと思う。ほんとに来てくれてありがとう♪

 新学期が始まる頃は、親子で緊張も高まり、揺れることもあると思います。そういうときは、どうぞ、新事務所を覗きがてら、ゆうスペースやオンリーワンにお越しくださいね。お待ちしています。(Nami)


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進路相談会 [♪あんだんて♪のイベント]

参加者10名  ゲスト 大学1回生O君(スタッフの息子) ♪あんだんて♪会員Kさん スタッフ3名

この日の朝から次々と予約の連絡がはいり、また突然ですがいいですかと尋ねてきてくださった方もあり、ご夫婦で参加の方もありで、小さな事務所はいっぱいになった。中学3年生の子どもさんを持つ方がほとんど。休み始めて間なしの方もいて、皆さん不安を抱えておられた。

O君は中学ほとんど全休だったにもかかわらず、全日制私学へ進学して、今は理系の大学生。「高校しんどくなかった?」「友達はすぐできた?」「勉強ついていけたの?」など親の質問にも「いや、そんなに・・」「はぁ、まぁ・・」「ああ、それなりに・・・」ととってもおっといりとしたお答え。そばで聞いてた親のほうが、「私は毎日いつ行けなくなるかと心配やった。中学ずっと休んでたのに、毎日通って、補講も受けてなんて、できるとはとても思えんかった。」それに対しても「そうかな、行くゆうたやん」と。親子のやり取りがおもしろい。親の方はおろおろ心配していても、子どもの方は親が思っている以上に逞しく成長していたんだね。

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